664年の水城から、幕末の星形の城まで
続日本100名城は、日本城郭協会の財団法人化から50年にあたる2017年を記念して選ばれました。準備は前年の2016年から。推薦の要項は協会の会報とホームページに載せ、会員や日本100名城をすべて訪ね終えた人に限らず、城に関心のある人から広く候補を募りました。選定にあたったのは城郭の専門家6人で、委員長の小和田哲男は日本100名城の選定委員のひとりでもありました。
100名城を回り終えた人たちにも推薦を呼びかけて選んだ、もう100の城です。
選ぶ物差しは日本100名城と変わりませんが、顔ぶれには違いがあります。協会の表で数えると、山城が42城と、100名城の25城より多くなっています。また現存12天守はすべて100名城の側に入っているため、続日本100名城に江戸時代以前の天守が残る城はありません。
時代の幅も広がりました。664年に築かれた水城は、協会の表で種類が「築堤」とされている城です。665年の基肄城、667年の金田城とあわせて、どれも国の特別史跡です。反対の端には、1854年に江戸幕府が築いた品川台場と、1864年から1867年にかけて造られた星形の龍岡城があります。龍岡城は「龍岡城五稜郭」とも呼ばれます。
スタンプラリーは選定の翌年、2018年4月6日の「城の日」に始まりました。しくみは日本100名城と同じで、公式スタンプ帳に押して集め、協会へ送ると登城の認定を受けられます。一覧は協会の番号の順のまま、日本100名城と同じ地方の分け方で区切りました。



































































































